インフルエンザは飛沫感染する他、手指を介した接触感染もあります。予防にはまず手洗いが大切ですが、消毒用アルコ-ル製剤を効果的に使用することで、施設内にウイルスが持ち込まれるのを防ぎます。
痰やつばなどの呼吸器分泌物が目に見える状態にある時は、消毒薬を用いた消毒を行います。
インフルエンザウイルスには、次亜塩素酸ナトリウム、イソプロパノールや消毒用アルコール製剤などが有効です。
【消毒対象例】机(テーブル)、イス、ドアノブ、スイッチ、階段の手すり、エレベーターの押しボタン、便座など、人がよく触れるところ。また、飲食器、リネン類など。